2008年 05月 28日
中国・・・上海~寧波~杭州 |
専務の川口です。
先週以来のご無沙汰です。
実は、中国へ行ってたんですよ。
(株)共和さんと大建工業(株)さんにご招待いただいて、
TOTO上海工場と大建工業寧波工場の視察に行ってきました。
上海は2回目。香港も入れると3回目の中国ですが、
今回は2泊3日で上海から寧波、杭州とバスに揺られっぱなしの大強行軍でした。
チベット騒動に四川省の大地震と、今、波瀾万丈の中国ですが、
この目で見た久々の中国。しっかりいろいろ(^o^;)学んできましたよ~。
ということで、中国のお復習い・・・。
人口は、約13億人。実は14億人はいるという説も(奥地が把握しきれてない)。
国土は、約960万Km2で日本の26倍。
GDPは、世界4位(まだ日本が上ですね)。
経済成長率は、ここ10年7~11.1%
去年の11.1%は日本のバブル時代を上回る成長率!。
しかも4年連続10%台。まだまだ続きそうです(バブルではないと言い張っている)。
日本企業は、約1万社が進出。11万5千人の滞在者。
で、住宅の話・・・。
住宅着工数は、600万戸台から今年は、北京オリンピックもあり、800万戸の見通し。
そのうち、8割がマンション。
大半が、スケルトンで販売し、購入後入居者が好みの内装をするとのこと。
なので、入居後もひとつのマンションの中で、ず~っと戸別に内装工事が続き、
エレベーターが工事業者や建材の運搬に使われて住みにく~い状態が延々と・・・。
この方式も見直されてきているとのこと。
間取りは、日本では「玄関~廊下~LDK及び各居室」という動線が
中国では、「玄関~LDK~各居室」という動線が大半だとのこと。
生活習慣の違いですか。
では、とりあえず証拠写真を紹介して、おもしろ話はまた、後日・・・。
お馴染み上海のビル群
有名な夜景は見る暇なく
眠りにつきましたが、
最近は、夜の照明を
かつての半分ぐらいに
しているそう・・・
建設ラッシュ!
行く道筋至る所でこの光景
不安な外部足場は
日本では考えられな~い
TOTOの便器
右が成型品
中央が乾燥品(3%縮小)
左が焼成品(13%縮小)
原料の陶石・長石・粘土を混ぜ
石膏か樹脂の型に流し込み、乾燥、
検査後色づけ・つや出し剤を塗り
18時間焼いて検査に合格して完成。
成型からこんなに縮んでも
全部均一の大きさに仕上がるんですねぇ
上海からバスに揺られて3時間半(;_;)
寧波は大都市でした。
麻雀発祥の地
かつて遣唐使が日本に向かった所でもあります
大建工業の工場で集合写真
大建工業の中川さん、共和の社長、
ケイテックの社長(高校の同級生)、
I組の社長(高校の大先輩)には
大変お世話になりました。
ムクのドア「きわざ」の製造方法
勉強になりました。
表面の削りだけで29人の女性が・・・
マンションの間仕切壁
RC造ですが
内外とも壁は煉瓦積み
そこへ合板を下地に建具枠が
取り付けられます。
というわけで
建設中のマンション
煉瓦の壁が見えますね
四川省で倒壊したビルと
同じ造りです。
ここら辺は地震が起きないので
大丈夫とのこと。
万が一地震が起きたら
間違いなく崩れます。
丸一日乗りっぱなしのバスの旅も
やっと杭州へ・・・
ここも都会でビックリ!
中国でも有名な観光地
も、観光なくホテル・・・
最終日、かろうじて「西湖」を眺めて
杭州空港から帰国
戸建て住宅も次々と建てられています。
これみんなアパートじゃないですよ。
最近は、3~4階建てが沢山
稼ぎ自慢で、隣同士競い合うように
ゴージャスな家を建てるとのこと
ほとんどが1階で生活して
上の階はあんまし使ってないそうで、
もったいな・・・
静岡県産富士ひのきでつくる木の家、富士木材
富士ひのきと漆喰の家「和ら木」
先週以来のご無沙汰です。
実は、中国へ行ってたんですよ。
(株)共和さんと大建工業(株)さんにご招待いただいて、
TOTO上海工場と大建工業寧波工場の視察に行ってきました。
上海は2回目。香港も入れると3回目の中国ですが、
今回は2泊3日で上海から寧波、杭州とバスに揺られっぱなしの大強行軍でした。
チベット騒動に四川省の大地震と、今、波瀾万丈の中国ですが、
この目で見た久々の中国。しっかりいろいろ(^o^;)学んできましたよ~。
ということで、中国のお復習い・・・。
人口は、約13億人。実は14億人はいるという説も(奥地が把握しきれてない)。
国土は、約960万Km2で日本の26倍。
GDPは、世界4位(まだ日本が上ですね)。
経済成長率は、ここ10年7~11.1%
去年の11.1%は日本のバブル時代を上回る成長率!。
しかも4年連続10%台。まだまだ続きそうです(バブルではないと言い張っている)。
日本企業は、約1万社が進出。11万5千人の滞在者。
で、住宅の話・・・。
住宅着工数は、600万戸台から今年は、北京オリンピックもあり、800万戸の見通し。
そのうち、8割がマンション。
大半が、スケルトンで販売し、購入後入居者が好みの内装をするとのこと。
なので、入居後もひとつのマンションの中で、ず~っと戸別に内装工事が続き、
エレベーターが工事業者や建材の運搬に使われて住みにく~い状態が延々と・・・。
この方式も見直されてきているとのこと。
間取りは、日本では「玄関~廊下~LDK及び各居室」という動線が
中国では、「玄関~LDK~各居室」という動線が大半だとのこと。
生活習慣の違いですか。
では、とりあえず証拠写真を紹介して、おもしろ話はまた、後日・・・。
お馴染み上海のビル群
有名な夜景は見る暇なく
眠りにつきましたが、
最近は、夜の照明を
かつての半分ぐらいに
しているそう・・・
建設ラッシュ!
行く道筋至る所でこの光景
不安な外部足場は
日本では考えられな~い
TOTOの便器
右が成型品
中央が乾燥品(3%縮小)
左が焼成品(13%縮小)
原料の陶石・長石・粘土を混ぜ
石膏か樹脂の型に流し込み、乾燥、
検査後色づけ・つや出し剤を塗り
18時間焼いて検査に合格して完成。
成型からこんなに縮んでも
全部均一の大きさに仕上がるんですねぇ
上海からバスに揺られて3時間半(;_;)
寧波は大都市でした。
麻雀発祥の地
かつて遣唐使が日本に向かった所でもあります
大建工業の工場で集合写真
大建工業の中川さん、共和の社長、
ケイテックの社長(高校の同級生)、
I組の社長(高校の大先輩)には
大変お世話になりました。
ムクのドア「きわざ」の製造方法
勉強になりました。
表面の削りだけで29人の女性が・・・
マンションの間仕切壁
RC造ですが
内外とも壁は煉瓦積み
そこへ合板を下地に建具枠が
取り付けられます。
というわけで
建設中のマンション
煉瓦の壁が見えますね
四川省で倒壊したビルと
同じ造りです。
ここら辺は地震が起きないので
大丈夫とのこと。
万が一地震が起きたら
間違いなく崩れます。
丸一日乗りっぱなしのバスの旅も
やっと杭州へ・・・
ここも都会でビックリ!
中国でも有名な観光地
も、観光なくホテル・・・
最終日、かろうじて「西湖」を眺めて
杭州空港から帰国
戸建て住宅も次々と建てられています。
これみんなアパートじゃないですよ。
最近は、3~4階建てが沢山
稼ぎ自慢で、隣同士競い合うように
ゴージャスな家を建てるとのこと
ほとんどが1階で生活して
上の階はあんまし使ってないそうで、
もったいな・・・
静岡県産富士ひのきでつくる木の家、富士木材
富士ひのきと漆喰の家「和ら木」
by ipac-fujimoku
| 2008-05-28 21:38
| 社長 川口祐介