2008年 07月 22日
住宅瑕疵担保責任保険~設計施工基準 |
専務の川口です。
財団法人住宅保証機構のセミナーに行ってきました。
「住宅瑕疵担保履行法の施行と保険制度」
フジモクは既に、7月から着工する物件から保険制度へ移行しており、担当の女性を質問攻め(^_^;にして疑問点をつぶしてしまってます。
そんなわけで、セミナーを受けるまでもないかなぁ~と思っていたんですが、
設計施工基準が、平成16年度版から平成20年度版に更新されて、その説明があるというので、これは確認せねばと、ちょうど愛車も退院したし、磐田経由で会場の静岡商工会議所に寄りました。
7月1日から保険制度に移行しているのに、今日が、静岡県下で開催されるセミナーの初回なんです。
もう、やっちゃってるよ・・・ですよね。
で、設計施工基準の見直し部分。
これまでベランダ、外壁からの雨水の浸入事故が多いとのことで、防水処理。
そして、地盤の問題で地盤調査、地盤補強、基礎工事などで細かな修正がありました。
ただ、事故のケースを聞くと、なんでそんことやってんの?ということばかり・・・。
プロの施工業者として考えられないところも。
モルタルの外壁に使う防水紙は、通常アスファルトフェルトなんですが、ふつ~の透湿防水紙を使っているケースがあるとか。モルタルの湿気が透湿防水紙の表面に残ったままだと、水蒸気となった分が壁体内に入り込み下地を腐らせるし、そもそも、透湿防水紙はモルタルのアルカリに弱く、溶けてその機能を失ってしまう可能性もあります。理屈を考えれば使ってはいけないことは判るはず。でも、事故は起きている・・・。
これが、設計施工基準。
一通り、変更部分をチェックしました。
フジモク標準の設計施工は、
問題なく対応できていましたので、
ご安心ください。
静岡県産富士ひのきでつくる木の家、富士木材
富士ひのきと漆喰の家「和ら木」
フジモクの家*現場リポート
財団法人住宅保証機構のセミナーに行ってきました。
「住宅瑕疵担保履行法の施行と保険制度」
フジモクは既に、7月から着工する物件から保険制度へ移行しており、担当の女性を質問攻め(^_^;にして疑問点をつぶしてしまってます。
そんなわけで、セミナーを受けるまでもないかなぁ~と思っていたんですが、
設計施工基準が、平成16年度版から平成20年度版に更新されて、その説明があるというので、これは確認せねばと、ちょうど愛車も退院したし、磐田経由で会場の静岡商工会議所に寄りました。
7月1日から保険制度に移行しているのに、今日が、静岡県下で開催されるセミナーの初回なんです。
もう、やっちゃってるよ・・・ですよね。
で、設計施工基準の見直し部分。
これまでベランダ、外壁からの雨水の浸入事故が多いとのことで、防水処理。
そして、地盤の問題で地盤調査、地盤補強、基礎工事などで細かな修正がありました。
ただ、事故のケースを聞くと、なんでそんことやってんの?ということばかり・・・。
プロの施工業者として考えられないところも。
モルタルの外壁に使う防水紙は、通常アスファルトフェルトなんですが、ふつ~の透湿防水紙を使っているケースがあるとか。モルタルの湿気が透湿防水紙の表面に残ったままだと、水蒸気となった分が壁体内に入り込み下地を腐らせるし、そもそも、透湿防水紙はモルタルのアルカリに弱く、溶けてその機能を失ってしまう可能性もあります。理屈を考えれば使ってはいけないことは判るはず。でも、事故は起きている・・・。
これが、設計施工基準。
一通り、変更部分をチェックしました。
フジモク標準の設計施工は、
問題なく対応できていましたので、
ご安心ください。
静岡県産富士ひのきでつくる木の家、富士木材
富士ひのきと漆喰の家「和ら木」
フジモクの家*現場リポート
by ipac-fujimoku
| 2008-07-22 20:33
| 社長 川口祐介