2008年 05月 31日
『200年住宅』 と 『自立環境型住宅』 と 『和ら木mono(モノ)』 |
専務の川口です。
『超長期住宅先導的モデル事業』 所謂、200年住宅モデル事業の第1回提案募集が、
5月12日に締め切られました。
5つの部門(新築、既存改修、維持管理・流通、技術の検証、情報提供・普及)で
603件の応募があったとのこと。
先だって、200年住宅として発表された商品(*ABIT*等々)をみて、
国産材使用や伝統的な日本建築への思い云々、共感する言葉が並ぶものの、
どうしても「金物工法」と「集成の構造材」が受け入れられず、
それじゃぁ~自分で・・・と、当初意気込んでみたもののぉ~。
今回の「募集要項」と、福田首相の肝いりという発端となった
平成19年5月に自由民主党政務調査会がまとめた「200年住宅ビジョン」を読むほどに、
単純に200年住宅のプロトタイプをつくるということではないこと、
まだまだいろいろな法整備やしくみが必要だろうこと、
住む人にとって本当に有意義な住宅になるのかということ。
いろいろ悩んで
ちょうど、『和ら木』の廉価バージョンである『和ら木mono(モノ)』を開発中ということもあって、
第1回目は様子見にしました。
・・・と、えらそうに言いましたが、
「興味津々、補助金も付くし、乗り遅れちゃならんが、ちょっとまてよ?」という感じ(^_^;)
ですか?。
200年住宅を平たく言うと、
「ちょっと丈夫に造って、きちんと手入れをして長持ちさせる」こと に加えて、
「何回もの世代交代や持ち主が変わっても、あり続けるしくみ」 ということでしょうか。
でも・・・にひゃくねん!、でっせ?
高耐久、家を守っていくこと、住み継いでいくこと・・・を当然、考えて家づくりをしていますが、
今は、100年・3世代スパンを思い描くのに現実的なところです、しょ~じき。
『和ら木mono(モノ)』の開発では、手頃な予算で富士ひのきなどの国産材や
自然素材を使う、耐久性と、暮らす人の生活環境を考えた家づくりを進めています。
『自立環境型住宅』への取り組みでは、自然生活指向でありながら、
断熱性能などを考慮した省エネルギーな住宅の設計を目指して
試行錯誤しているところです。
さらに、『裏付けされた構造設計』についても取り組んでいます。
いろんな考え方があって、何を優先するかということもありますが、
何をするにも 『理にかなっている』 ことが大前提であります。
静岡県産富士ひのきでつくる木の家、富士木材
富士ひのきと漆喰の家「和ら木」
『超長期住宅先導的モデル事業』 所謂、200年住宅モデル事業の第1回提案募集が、
5月12日に締め切られました。
5つの部門(新築、既存改修、維持管理・流通、技術の検証、情報提供・普及)で
603件の応募があったとのこと。
先だって、200年住宅として発表された商品(*ABIT*等々)をみて、
国産材使用や伝統的な日本建築への思い云々、共感する言葉が並ぶものの、
どうしても「金物工法」と「集成の構造材」が受け入れられず、
それじゃぁ~自分で・・・と、当初意気込んでみたもののぉ~。
今回の「募集要項」と、福田首相の肝いりという発端となった
平成19年5月に自由民主党政務調査会がまとめた「200年住宅ビジョン」を読むほどに、
単純に200年住宅のプロトタイプをつくるということではないこと、
まだまだいろいろな法整備やしくみが必要だろうこと、
住む人にとって本当に有意義な住宅になるのかということ。
いろいろ悩んで
ちょうど、『和ら木』の廉価バージョンである『和ら木mono(モノ)』を開発中ということもあって、
第1回目は様子見にしました。
・・・と、えらそうに言いましたが、
「興味津々、補助金も付くし、乗り遅れちゃならんが、ちょっとまてよ?」という感じ(^_^;)
ですか?。
200年住宅を平たく言うと、
「ちょっと丈夫に造って、きちんと手入れをして長持ちさせる」こと に加えて、
「何回もの世代交代や持ち主が変わっても、あり続けるしくみ」 ということでしょうか。
でも・・・にひゃくねん!、でっせ?
高耐久、家を守っていくこと、住み継いでいくこと・・・を当然、考えて家づくりをしていますが、
今は、100年・3世代スパンを思い描くのに現実的なところです、しょ~じき。
『和ら木mono(モノ)』の開発では、手頃な予算で富士ひのきなどの国産材や
自然素材を使う、耐久性と、暮らす人の生活環境を考えた家づくりを進めています。
『自立環境型住宅』への取り組みでは、自然生活指向でありながら、
断熱性能などを考慮した省エネルギーな住宅の設計を目指して
試行錯誤しているところです。
さらに、『裏付けされた構造設計』についても取り組んでいます。
いろんな考え方があって、何を優先するかということもありますが、
何をするにも 『理にかなっている』 ことが大前提であります。
静岡県産富士ひのきでつくる木の家、富士木材
富士ひのきと漆喰の家「和ら木」
by ipac-fujimoku
| 2008-05-31 15:55
| 社長 川口祐介